現在、新潟県は水田の耕作面積が全国2位、米の生産高は全国1位。美味しいお米としての評価も高く、「米どころ新潟」として全国にその名がとどろいています。まさに、新潟が誇る特産品です。
日本国内で米の生産が始まったのは、約2千数百年前の弥生時代からですが、新潟はお米作りが始まってからすぐに米どころとなったのか。どんな道具で大地を耕し、収穫したお米をどのように調理し、どのように食べていたか。お米作りが始まってから、様々な変化を経て今に至っています。
本展では、これまで新潟県が発掘調査をしてきた遺跡出土品の研究成果を踏まえた展示を通して、意外と知られていない新潟のお米の歴史に迫るものです。
新潟県の出土品をとおして、県民の皆様が日々の生活の中で文化財から郷土の歴史を身近に感じ、埋蔵文化財への理解を深めていただければ幸いです。
に本展の紹介動画があります。以下をクリック。
①稲作導入前-縄文人の主食-
②お米の調理方法の変化
③お米の食べ方
④大地を耕し、収穫する道具
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←入口 |
6 | 稲作導入前-縄文人の主食- |
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5・4 | お米の調理方法の変化 |
3 | お米(ご飯)の食べ方 |
2・1 | 大地を耕し、収穫する道具 |