糸魚川市六反田南遺跡は、日本海から約200m内陸の標高3.5~4.5mに位置します。北陸新幹線と糸魚川東バイパスの建設工事に先立ち平成18~25年に行われた発掘調査の結果、上層(弥生時代~中世)・中層(縄文時代中期中葉)・下層(縄文時代中期前葉~中葉)の3面から生活の痕跡が見つかりました。各面の間に洪水層が厚く堆積していたため、中層と下層の縄文時代の集落は良好な状態で保存されていました。全形を復元できる数多くの縄文土器が出土し、その流麗で躍動的な文様は縄文時代の造形美を現代に伝えてくれます。
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6・5・4 | 縄文土器 |
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3 | 縄文土器 |
2・1 | 石器・石製品・土製品 |