東日本大震災復興支援発掘出土品展

平成23年３月11日午後２時46分に発生したマグニュチード9.0の大地震。地震に加え、津波による甚大な被害は人々の記憶に深く刻まれています。東日本大震災からの６年。被災地の復旧・復興にあたり必要な遺跡の発掘調査のため、特に被害の大きかった三県（岩手県・宮城県・福島県）に全国から埋蔵文化財専門職員が派遣されていることは御存知でしょうか？

本企画展では、新潟県が派遣した埋蔵文化財専門職員が宮城県で発掘調査した遺跡の出土品を展示しています。

企画展示配置図

ご覧になりたい区画をクリックしてください
←入口

山王遺跡

遺跡所在地	宮城県多賀城市八幡
復興事業	三陸沿岸道路仙塩道路　４車線化工事・多賀城インターチェンジ建設工事（復興道路の整備）
調査組織	宮城県教育委員会
遺跡の時期	古墳時代～室町時代
遺物所蔵	宮城県教育委員会

「合戦原遺跡」

遺跡所在地	宮城県亘理郡山元町高瀬字合戦原
復興事業	宮城病院地区　防災集団移転促進事業・災害公営住宅建設事業
調査組織	山元町教育委員会
遺跡の時期	飛鳥時代～奈良時代
遺物所蔵	山元町教育委員会

「合戦原遺跡」