| 発掘調査ガイド |
平成20年度 (財)新潟県埋蔵文化財調査事業団 発掘調査遺跡一覧
| 遺跡名 | 所在地 | 事業名 | 時代 | 発掘調査予定期間 | 備考 |
| ながわり 長割遺跡 |
村上市下相川字長割 | 日本海沿岸東北自動車道 | 縄文後期 | 4〜11月 | |
| ふるとろ 古渡路遺跡 |
村上市古渡路字海老屋敷 村上市大場沢字アケ |
日本海沿岸東北自動車道 | 中世 | 4〜12月 | |
| かつらぎだ 桂木田遺跡 |
村上市十川字桂木田 | 日本海沿岸東北自動車道 | 弥生 | 4〜8月 | |
| どうのまえ 堂の前遺跡 |
村上市下新保字高田 | 日本海沿岸東北自動車道 | 弥生・室町 | 4〜8月 | |
| しもしんぼたかだ 下新保高田遺跡 |
村上市下新保字高田 | 日本海沿岸東北自動車道 | 古墳・室町 | 4〜10月 | |
| たやみち 田屋道遺跡U |
村上市九日市字堂田 | 日本海沿岸東北自動車道 | 中世 | 4〜6月 | |
| せいぶ 西部遺跡05北区南側 |
村上市天神岡字大館 | 日本海沿岸東北自動車道 | 中世 | 4〜9月 | |
| むらまえひがし 村前東A遺跡 |
阿賀野市大字飯森杉字村前 | 国道49号阿賀野バイパス | 古代・中世 | 8〜11月 | |
| がらめき 柄目木遺跡 |
阿賀野市大字小里字柄目木 | 国道49号阿賀野バイパス | 古代 | 4〜7月 | |
| やまぐち 山口遺跡 |
阿賀野市山口字城ヶ窪 | 国道49号阿賀野バイパス | 弥生・古代・室町 | 4〜7月 | |
| ちごづくり 千古作遺跡 |
柏崎市大字剣野町字千古作 | 国道8号柏崎バイパス | 古代・中世 | 4〜5月 | |
| こうしゃくじさわ 香積寺沢遺跡 |
柏崎市大字剣野町字香積寺沢 | 国道8号柏崎バイパス | 中世 | 6〜7月 | |
| けんのさわ 剣野沢遺跡 |
柏崎市大字剣野町字剣野沢 | 国道8号柏崎バイパス | 縄文・古代・中世 | 8〜11月 | |
| しもわり 下割遺跡V |
上越市大字米岡字中割 | 国道253号上越三和道路 | 古墳・古代・中世 | 4〜8月 | |
| しもわり 下割遺跡W |
上越市大字鶴町字清水田 | 国道253号上越三和道路 | 古墳・古代・中世 | 延期 | |
| あらまちみなみしんでん 荒町南新田遺跡 |
上越市大字荒町字南新田 | 北陸新幹線 | 古墳・古代・中世 | 4〜11月 | |
| いわのはら 岩ノ原遺跡U |
上越市大字向橋字岩ノ原 | 北陸新幹線 | 平安 | 9月 | |
| なかだはら 中田原遺跡U |
上越市大字中田原字中田原 | 北陸新幹線 | 平安 | 7〜8月 | |
| のあぜ 野畔遺跡 |
上越市大字上中田字野畔 | 北陸新幹線 | 平安 | 7月 | |
| きたまえだ 北前田遺跡U |
上越市大字上中田字北前田 | 北陸新幹線 | 平安 | 4〜6月 | |
| きたしんでん 北新田遺跡U |
上越市大字荒町字北新田 | 北陸新幹線 | 古墳・古代・中世 | 8月 | |
| すわまえ 諏訪前遺跡 |
上越市寺町字諏訪前 | 北陸新幹線 | 古代 | 7月 | 遺跡名変更 |
| ひめごぜ 姫御前遺跡U |
糸魚川市東寺町2〜3丁目 | 北陸新幹線 | 古墳 | 4〜9月 | |
| たけはな 竹花遺跡 |
糸魚川市寺町 | 北陸新幹線 | 古墳・室町 | 5〜8月 | |
| みなみおしあげ 南押上遺跡 |
糸魚川市南押上2丁目 | 北陸新幹線 | 古墳・平安 | 4〜11月 | |
| ろくたんだみなみ 六反田南遺跡U |
糸魚川市大字大和川字六反田 | 北陸新幹線 | 古墳 | 4〜11月 | |
| ろくたんだみなみ 六反田南遺跡V |
糸魚川市大字大和川字六反田 | 国道8号糸魚川東バイパス | 縄文・古墳・古代 | 4〜11月 | |
| やまきし 山岸遺跡 |
糸魚川市大字田伏字山キシ | 北陸新幹線 国道8号糸魚川東バイパス |
平安・鎌倉 | 4〜12月 |
upload:2008/05/19
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遺跡の調査はどのように行われているのでしょうか?手順を説明します。
現在の地表面より下に大昔の地表が残っていることが多くあります。 土の様子を見ながら、土器や石器など昔の人々がのこした遺物の含まれている層まで、人力もしくは重機で薄く少しずつていねいに上の土を取り除きます。 |
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人の手で遺物の含まれている土層(遺物包含層と呼びます)を取り除き、遺構を探します。遺構は人々の暮らした住居の跡や墓、ゴミ捨て場など、人々が生活する中で、掘り下げたり、土を積み上げたりした痕跡のことをいいます。さまざまな遺物がたくさん出土している場所を注意深く見ていくと土の色が変わっていることに気がつきます。 |
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土の色が変わっているところを移植ゴテや竹ベラで慎重に掘り下げていくと、昔の人々の暮らした住居の跡や人々が葬られた墓などの輪郭がきれいに出てきます。土器が押しつぶされた状態で見つかることもあり、遺構の時代を決める手がかりとなります。 |
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掘り終わった遺構は、1つ1つ写真を撮り、図面に記録していきます。普通は人の手で遺構の大きさ・幅・深さなどを測りますが、コンピュータなどで測量することもあります。この作業で、屋外の発掘調査は終了です。 |
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掘り出した遺物は、ブラシで水洗いして汚れを落とし、形や模様がよく見えるようにします。乾燥させた後、破片1つずつに遺跡名・遺構名・層位などを記入して、遺物の戸籍登録を行います。遺物は材質(土器・石器・金属製品・木製品など)・形によって分類されます。 |
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土器は昔の人が捨てたときすでに壊れてしまっていることが多いため、遺跡のあちこちに散らばって土から掘り出されます。そのため、パズルのように同じ破片どうしをくっつけて(接合)できるだけもとの形に復元します。どうしても破片が足りないときは石膏などでおぎなって元の形にしていきます。 |
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報告書に掲載する土器や石器について、大きさや形、模様など細かく観察して実物大の図面を作成します(実測)。土器は模様の種類や付け方、粘土の積み上げ方を、石器は形や使用した痕跡、打ち欠いた順番など写真ではわからない情報を注意して書き上げます。 |
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発掘調査を行った遺跡の記録は調査報告書としてまとめられます。この段階で、遺跡の発掘調査は完全に終了します。報告書の中には、遺構や遺物の出土した状況や出土した遺物の分類結果、実測図、写真など調査の成果が盛り込まれます。 |
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