| 発掘調査ガイド |
平成23年度 (財)新潟県埋蔵文化財調査事業団 発掘調査遺跡一覧
| 事業名 | 遺跡名 | 所在地 | 時代 | 発掘調査 予定期間 |
備考 |
| 国道8号 白根バイパス |
こさかいづけ 小坂居付遺跡V |
新潟市南区小坂字居付 | 中世 | 4月〜11月 | |
| 国道49号 揚川改良 |
おおさかうえみち 大坂上道遺跡V |
阿賀町大字西字大坂上道西 | 縄文 | 5・6月 | |
| 国道49号 水原バイパス |
がらめき 柄目木遺跡V |
阿賀野市大字下ノ橋字柄目木 | 古代 中世 |
4月〜7月 | |
| 国道8号 柏崎バイパス |
ちごつくり 千古作遺跡U |
柏崎市剣野町字千古作 | 中世 | 4月 | 終了 |
| 国道17号 浦佐バイパス |
まちがみ 町上遺跡 |
魚沼市大字大浦字八色原 | 縄文 | 5月〜11月 | |
| 国道253号 上越三和道路 |
えんめいじ 延命寺遺跡U |
上越市大字下野田字延命寺 | 古墳 古代 |
6月〜8月 | |
| 国道253号 上越三和道路 |
にたんわり 二反割遺跡 |
上越市三和区大字岡木字二反割 | 弥生 〜古代 |
8月〜11月 | |
| 国道253号 上越三和道路 |
しもわり 下割遺跡Y |
上越市大字米岡字番場 | 古代 中世 |
4月〜8月 | |
| 国道8号 糸魚川東バイパス |
ろくたんだみなみ 六反田南遺跡Y |
糸魚川市大字大和川字六反田 | 縄文 〜中世 |
4月〜11月 |
upload:2011/5/23
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遺跡の調査はどのように行われているのでしょうか?手順を説明します。
現在の地表面より下に大昔の地表が残っていることが多くあります。 土の様子を見ながら、土器や石器など昔の人々がのこした遺物の含まれている層まで、人力もしくは重機で薄く少しずつていねいに上の土を取り除きます。 |
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人の手で遺物の含まれている土層(遺物包含層と呼びます)を取り除き、遺構を探します。遺構は人々の暮らした住居の跡や墓、ゴミ捨て場など、人々が生活する中で、掘り下げたり、土を積み上げたりした痕跡のことをいいます。さまざまな遺物がたくさん出土している場所を注意深く見ていくと土の色が変わっていることに気がつきます。 |
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土の色が変わっているところを移植ゴテや竹ベラで慎重に掘り下げていくと、昔の人々の暮らした住居の跡や人々が葬られた墓などの輪郭がきれいに出てきます。土器が押しつぶされた状態で見つかることもあり、遺構の時代を決める手がかりとなります。 |
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掘り終わった遺構は、1つ1つ写真を撮り、図面に記録していきます。普通は人の手で遺構の大きさ・幅・深さなどを測りますが、コンピュータなどで測量することもあります。この作業で、屋外の発掘調査は終了です。 |
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掘り出した遺物は、ブラシで水洗いして汚れを落とし、形や模様がよく見えるようにします。乾燥させた後、破片1つずつに遺跡名・遺構名・層位などを記入して、遺物の戸籍登録を行います。遺物は材質(土器・石器・金属製品・木製品など)・形によって分類されます。 |
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土器は昔の人が捨てたときすでに壊れてしまっていることが多いため、遺跡のあちこちに散らばって土から掘り出されます。そのため、パズルのように同じ破片どうしをくっつけて(接合)できるだけもとの形に復元します。どうしても破片が足りないときは石膏などでおぎなって元の形にしていきます。 |
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報告書に掲載する土器や石器について、大きさや形、模様など細かく観察して実物大の図面を作成します(実測)。土器は模様の種類や付け方、粘土の積み上げ方を、石器は形や使用した痕跡、打ち欠いた順番など写真ではわからない情報を注意して書き上げます。 |
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発掘調査を行った遺跡の記録は調査報告書としてまとめられます。この段階で、遺跡の発掘調査は完全に終了します。報告書の中には、遺構や遺物の出土した状況や出土した遺物の分類結果、実測図、写真など調査の成果が盛り込まれます。 |
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